仙台市太白区長町駅前の矯正歯科  
仙台駅から電車で5分
長町駅前 徒歩1分

Q&A

矯正一般Q&A

Q.

歯並びの矯正で健康保険は適用になりますか

A.

歯並びの矯正治療は、一般的には保険適用外です。

健康保険が適用になるのは以下の通りです。①については、66種類が定められています。

①「別に厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療

唇顎口蓋裂
ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む。)
鎖骨頭蓋骨異形成
トリーチャ・コリンズ症候群
ピエール・ロバン症候群
ダウン症候群
ラッセル・シルバー症候群
ターナー症候群
ベックウィズ・ウイーデマン症候群
顔面半側萎縮症
先天性ミオパチー
筋ジストロフィー
脊髄性筋委縮症
顔面半側肥大症
エリス・ヴァンクレベルド症候群
軟骨形成不全症
外胚葉異形成症
神経線維腫症
基底細胞母斑症候群
ヌーナン症候群
マルファン症候群
プラダー・ウィリー症候群
顔面裂(横顔裂、斜顔裂及び正中顔裂を含む。)
大理石骨病
色素失調症
口腔・顔面・指趾症候群
メビウス症候群
歌舞伎症候群
クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
ウイリアムズ症候群
ビンダー症候群
スティックラー症候群
小舌症
頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群及び尖頭合指症を含む。)
骨形成不全症
フリーマン・シェルドン症候群
ルビンスタイン・ティビ症候群
染色体欠失症候群
ラーセン症候群
濃化異骨症
6歯以上の先天性部分無歯症
CHARGE症候群
マーシャル症候群
成長ホルモン分泌不全性低身長症
ポリエックス症候群(XXX症候群、XXXX症候群及びXXXXX症候群を含む。)
リング18症候群
リンパ管腫
全前脳胞症
クラインフェルター症候群
偽性低アルドステロン症
ソトス症候群
グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
線維性骨異形成症
スタージ・ウェーバ症候群
ケルビズム
偽性副甲状腺機能低下症
Ekman-Westborg-Julin症候群
常染色体重複症候群
巨大静脈奇形(頸部口腔咽頭びまん性病変)
毛髪・鼻・指節症候群(Tricho Rhino Phalangeal症候群)
クリッペル・ファイル症候群(先天性頸椎癒合症)
アラジール症候群
高IgE症候群
エーラス・ダンロス症候群
ガードナー症候群(家族性大腸ポリポージス)
その他顎・口腔の先天異常


②前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る。)に対する矯正歯科治療
③顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・後の矯正歯科治療

Q.

装置の種類と料金をおしえてください

A.

装置の種類と料金の表です。

Q.

ブライダルのための歯並びの矯正

A.

結婚式までに歯並びを治したい方にはブライダルのための歯並びの矯正をお勧めしています。結婚式には、装置が見えない裏側矯正やマウスピース矯正にするか、表側のワイヤー矯正をして、結婚式の日だけ装置を外すか、など検討して装置を選び治療を行います。矯正治療は、約1年半から2年程度かかる事が多いため、ブライダルでは、早く始めてほしい準備です。最低1年程度の時間があれば、結婚式当日に治療が終了していなくても見える部分をよくできるような治療を検討することができますので、お早めにご相談ください。

Q.

人気のある装置はどれですか

A.

大人の矯正で人気のある装置

1.表側のセルフライゲーションブラケット                                                       2.プラスチックの透明な装置                                                             3.マウスピース

痛みを少なく早く確実に治したい方は、セルフライゲーションブラケット。日常生活でマスクをする方で見た目は気にならない方や出来るだけ費用をかけずに安い治療を希望される方はプラスチックの透明な装置。見た目や滑舌の変化ができるだけ少ないもの、歯磨きがしやすいものを希望される方はマウスピースを選ばれます。裏側矯正は、マウスピース矯正では難しい治療で見た目が気になる方や結婚式や成人式など目的の日にちまでの日数が差し迫っている場合などに選ばれています。

Q.

親知らずの抜歯は必要ですか あらかじめ抜いたほうがいいですか

A.

親しらずの抜歯は、患者様の歯並びによって抜歯する場合と抜歯しない場合があります。初診相談でご相談ください。抜歯が不要で、生える場所が十分ある場合は、歯磨きがしにくいなどなければ抜かずにそのまま様子を見ますので、抜歯は矯正治療開始までお待ちください。良くない向きに生えている、腫れて痛い、横向きで生えてこないなどの場合には、かかりつけ医とご相談の上抜歯をしてください。

Q.

歯並びを早く治したい(治療期間を短くしたい)

A.

歯並びを早く治すには、歯磨きを丁寧にして虫歯や歯周病にならないようにする。装置が外れたら早く受診する。通院間隔を長くしない(決められた間隔で通院する)などがあります。また、治療する年齢が若いほど治りが早く治療期間が短くなる傾向があります。10代~20代前半は、30代以降に比べて治療期間は短くなります。装置は、抜歯が必要な治療の場合は、マウスピース矯正はワイヤー矯正に比べて治療期間が長くなる傾向があります。ワイヤー矯正は、表側、裏側で治療期間に差はあまりありませんが、歯並びによっては表が良い場合、裏が良い場合などありますので、ご相談ください。

Q.

歯を抜く(抜歯)のデメリットはありますか

A.

矯正治療では、歯を抜く(抜歯)をすることがあります。歯を抜くデメリットは、まずは歯を失ってしまう事(歯は一度失うと再生しません)。お金がかかる事。麻酔や抗生物質や痛み止めなど薬を使用しなければいけない事。傷口が治るまで食べにくいものがある事。口元が下がって顔立ちによっては、さみしい(老けた)印象になる。などがあげられます。抜歯する歯の優先順位は、あまり長く持たない歯(既に神経の治療をしている歯)や親知らずなど将来抜く予定の歯、小臼歯など他の歯で機能を補える歯などです。できるだけ健康な歯を残すような計画を立てますが、必要であれば抜歯をして、将来的によく噛めて、歯磨きがしやすく、あごの負担が少ない歯並びの治療をします。

Q.

歯を抜かない(非抜歯)のデメリットはありますか

A.

抜歯、非抜歯どちらにもメリット・デメリットがあります。できるだけ歯を抜かずに残しすような計画を立てますが、歯を抜かないデメリットもあります。例えば、歯を抜かないで治すことで、親しらずなど奥歯の歯磨きが難しくなることがあります。また、見た目(顔貌)として、口元の突出感(口ゴボ)が気になる、見た目に垢抜け感が少ない、口が閉じにくいなどの症状が出ることがあります。歯磨きのしやすさ、口の閉じやすさなども考えながら抜歯を検討しています。

Q.

前歯のずれが気になる 前歯をきれいに並べたい

A.

前歯の隣の歯とのずれが気になる場合、部分的に治す矯正、上の歯を全部治す矯正、上下とも治す矯正などが考えられます。装置は、マウスピース、表側のワイヤー、裏側のワイヤーなどで治すことができますが、治したい部分や症状、治療の難易度によって選べない場合もあります。初診相談では、どんな装置が選べるかご説明しています。

Q.

結婚式までに歯並びを治すにはどれくらい前に治療を始めればいいですか

A.

歯並びの状態によって様々ですが、治療期間は約1年から3年程度です。約1年半から2年程度で終了する方が多いので、できれば1年半程度前からのスタートだと結婚式には見える部分はほぼ良くなっている状態です。結婚式までに装置を外せなくても見えるところだけひどいデコボコが無い状態にしたいのであれば、約6ヶ月から10ケ月程度は必要です。ただし、結婚式の後も治療は続きます。見た目が気になるようであれば、マウスピースの装置や裏側の装置を選んでいただくこともお勧めしています。

Q.

痛みのない歯並びの矯正をすることはできますか

A.

歯並びの矯正は、痛みや違和感を伴うことが多い治療です。年齢が小さいほど(例えば、成人よりも成長のある小学生)痛みは少なく、歯並びも早く治るように見えます。痛みを強く感じる方、治りが遅い方など個人差がかなりあります。現在、全く痛くない治療というのは、ありませんが、できるだけ痛みが少ない装置を選ぶ、生え変わりや成長がある子供のうちに大まかな治療をしておくなど、することはできます。

Q.

差し歯がありますが、歯並びの矯正はできますか

A.

差し歯がある場合でも、歯並びの矯正は出来ます。歯肉や顎の骨、歯の根の状態を診て判断します。歯並びの矯正後は、差し歯の再作成が必要になる可能性があります。差し歯の再作成は、一般歯科で行って頂きます。また、これから差し歯にする予定がある場合は、差し歯にする前に歯並びの矯正の相談をして、仮歯の状態で矯正治療をして、矯正治療終了後に仮歯から新しい差し歯に交換します。

Q.

レントゲンは重要ですか

A.

矯正治療を始める際や治療の途中、最後にレントゲン撮影を行います。歯全体の写真、顎の関節、頭部のレントゲンの撮影を行います。歯全体のレントゲンでは、歯の根の状態やまだ生えていない歯の状態などが分かります。頭部のレントゲンでは、骨格の状態が分かります。出っ歯、受け口のほかに、レントゲンの写真のデータを数値化して分析します。目で見て(肉眼で見て)分からない部分を具体的に知ることができます。歯が傾いているだけで、出っ歯ではなかった、受け口ではなかった、もしくは、歯は正しく噛み合っているように見えるが出っ歯や受け口だという事も分かります。レントゲンは、痛みは無く、全部で約15分程度で撮ることができます。

Q.

歯並びの矯正治療の装置(ブラケットやチューブなど)が外れた場合はどうすればいいですか

A.

かみ合わせの変化や食事の際に力がかかって装置が外れてしまう事があります。装置が外れた際には、次回の予約を待たずにご連絡の上、ご来院ください。外れたままにしておくと悪い方向へ歯が動いてしまう事があります。外れた装置が手元にあれば受診の際にご持参ください。

Q.

矯正治療中に食べられないものはどんなものですか

A.

歯並びの矯正治療中のお食事で気を付けて頂くのは、ソフトキャンディーやキャラメルのように装置につくとなかなか取れにくいものや固いものの丸かじりなど装置が外れてしまいそうなものです。ソフトキャンディーなど装置に付いてしまって舌でうまく取れないと溶けるまでとどまってしまうため虫歯になりやすくなります。丸かじりは、堅焼のお煎餅や皮をむいていないリンゴなどです。砕いたり皮をむく小さく切るなどしてお召し上がりください。

Q.

矯正治療中に電動歯ブラシを使ってもいいですか

A.

歯並びの矯正治療中も電動歯ブラシを使うことができます。電動歯ブラシは、手磨きよりも楽に磨くことができるので仕上げ磨きにもお使いいただけます。ただし、ブラケットが着いた状態での歯ブラシは、電動も手磨きも歯ブラシの毛が傷みやすいので、あまり強く力を入れずに磨くことをおすすめしてます。また、電動歯ブラシを使う際には、歯磨き粉は、研磨剤が含まれないもの、少ないものをお使いください。

Q.

検査時に必要なものを教えてください。【検査用問診票】

A.

検査の際には、検査用問診票が必要です。

こちらからダウンロードしてお使いいただくこともできます。検査用問診票

Q.

初診相談を受けた後、次の予約はどうすればいいですか

A.

初診相談の次は、検査になります。検査は、レントゲンや歯型採りなど1時間~2時間かかります。料金は、40,000円です。電話かネットからお申し込みください。

Q.

装置が外れたり壊れたりした場合、予約は必要ですか

A.

急患の場合もご予約が必要となります。急患の内容によって、5分程度で終わる場合と1時間程度かかる場合、出来るだけ早く治した方がいい場合と次回の診察時でもよい場合がありますので、状態をお伺いしてご予約をお取りします。まずは、お電話かメールでご連絡ください。

Q.

マウスピース矯正は、夜寝ているときだけで治りますか

A.

当院で取り扱っているマウスピース矯正は、日中も夜間も使用していただくものです。1日20時間程度の使用が望ましいので、寝ているときだけでは使用時間が不足してしまいます。食事と歯磨きの時間以外はできるだけ長い時間の使用をお勧めしています。子供の矯正で使用するマウスピース型の装置の使用については、治療の目的や症状によって使用時間を変えています。

Q.

生まれつき生えてこない大人の歯があります(先天性欠損)矯正治療で歯を寄せられますか

A.

先天性欠損で、大人の歯が自然に生えてこない部分がある場合、歯並びの矯正で歯を寄せることが出来る場合があります。インプラントやブリッジなどですき間を埋めることもできます。自分の歯を寄せて治療するメリットは、ブリッジやインプラントよりも手入れが楽な点です。また、神経がある歯なので、熱さや冷たさ、痛みを感じることができます。先天性欠損の場所や大きさ形などによっては、歯を寄せることが出来ない場合もあります。その場合は、インプラントやブリッジ、入れ歯などを作りすき間が無いようにします。乳歯の根が残っているうちは、乳歯を大切に使う事がありますので、虫歯予防をしながら、歯科医院で乳歯が抜けてしまった後の相談をすることをおすすめします。

Q.

前歯が欠けています。歯列矯正治療の前に治療したほうがいいですか。

A.

前歯の欠けがある場合は、一旦、一般歯科でこのままの状態で矯正治療をしてもよいか相談します。仮歯にした方が良い場合には、仮歯の状態で歯並びの矯正治療をします。治療終了後に、再度一般歯科を受診して、仮歯から新しい詰め物などに変更をします。治療終了後のリテーナー(後戻り防止装置)の作り替えが必要な場合があります。

Q.

何歳まで矯正治療はできますか

A.

歯並びの矯正治療は、自分の歯があれば(総入れ歯でなければ)何歳でもできます。若々しくいたい。気になる部分を人工歯ではなく天然歯で治したい。かみ合わせを良くして歯を長く持たせたいなど歯並びの矯正でより良い見た目やかみ合わせにすることができます。

治療開始はできるだけ早い(若い)方が良いのですが、それは、骨が早く作り替えられ治りが良いからです。

50歳以上の大人の治療で気を付けたい点は、すでに治療している歯やすり減っている歯、下がってしまっている歯茎など、子供の治療とは異なり、今ある自分の歯や骨を維持しながら治療をする必要がある点です。抜歯をしないで、歯を残した方が良いか、長く持たない歯を抜いて他の歯の負担を少なくするかなど検討が必要な事もあります。また、矯正治療後に歯の詰め物や被せ物の作り替えが必要な事もあります。

年齢とともに骨が作り変えられるのに時間がかかるので治療期間が長くなり虫歯や歯周病になるリスクも大きくなります。電動歯ブラシや虫歯予防薬などを使いながら治療を行います。また、痛みを伴うため軟らかいものを食べる機会が増えます。栄養にも気を付けて生活をする必要があります。

Q.

通院のたびにかかる調整料の他にかかるものはありますか?

A.

料金は、初診相談や検査は、受診の際にお支払い頂いています。基本施術料は、治療が開始する際に現金、振込、ローンのいずれかでお支払い頂いています。

通院の都度かかる調整料の他にかかる料金は、治療終了時の検査料(20,000円)、インプラントアンカーを埋入がある方は埋入費用です。急患で、ワイヤーの端を切ったり、曲げたり、取れてしまった装置を着けなおす際には費用はかかりません。

ただし、子供の治療で装置を紛失してしまった、壊してしまった、などの場合は、修理費用や再作成費用がかかります。また、大人のマウスピース矯正でも紛失や破損の場合には再作成費用がかかります。

Q.

前歯のデコボコをできるだけ目立たずに治したい

A.

マスクを外す生活になって、前歯の凸凹や歯の色が気になる方が増えました。見える部分なので、出来るだけ目立たない装置が理想的です。

透明で見えにくいマウスピース矯正、歯の裏側に装置を着ける裏側矯正、白いセラミックの装置を歯の表側に着ける矯正などがあります。

装置の種類などご相談ください。

Q.

矯正治療中のホワイトニングはできますか

A.

歯並びの矯正中のホワイトニングは、使用している装置によってできるかどうか、変わってきます。

歯の表側にワイヤーとつぶつぶ(ブラケット)の装置を着ける表側矯正→ホワイトニング×(クリーニングで着色を落とすことはできます)

マウスピース矯正→ホワイトニング△(アタッチメントが付いていない部分だけはホワイトニングをすることができます)

リテーナーを使用中→ホワイトニング〇(ホワイトニングが可能です。)

Q.

歯並びの矯正を始める前の虫歯の治療、抜歯などの順番は?

A.

歯並びの矯正をすると1年から3年程度口の中に装置が入っていることになります。そのため、矯正治療の前には、虫歯の治療を行い、治療に必要であれば抜歯を行います。順番は、1.歯並びの初診相談 2.虫歯の検診、治療 3.診断後に抜歯となります。抜歯の予定のある歯は、治療せずに抜歯を行うこともあるので、まずは、一度初診相談でご相談ください。親しらずの抜歯も必要が無い場合や矯正治療後に抜歯したほうが良い場合などがあります。抜歯の前にご相談ください。

Q.

中学生、高校生の歯並びの矯正治療(装置について)

A.

中学生、高校生の歯並びの矯正治療では、大人の治療と同じ装置を使用します。歯一つ一つにブラケット(粒のような装置)を着けてワイヤーを通して治す装置。裏側に装置を装着する装置。取り外しのできるマウスピースで治療する装置などがあります。症状によって選ぶことができない装置もあります。初診相談でご相談ください。治療終了後には、リテーナーという後戻り防止の装置をご使用いただきます。おおよそ2年程度は、使用して頂いています。リテーナー装置は、種類がいくつかあります。患者様の症状ごとに選んで作製します。人気がある装置は、白い目立たない装置、マウスピース矯正などです。予算を抑えた標準装置は、色は透明、ワイヤーが金属色になります。

Q.

中学生、高校生の歯並びの矯正治療(非抜歯、抜歯、治療期間について)

A.

中学生、高校生から始める歯並びの治療は、大人と同じ治療になります。成長がほぼ終了し、あごの大きさや生え変わりなどが安定した状態で全体の歯並びやかみ合わせを治療します。非抜歯で治療が可能なケースも抜歯が必要なケースもあります。初診相談でおおよその抜歯の有無などが分かりますので、一度、ご相談ください。治療期間は、約1年半から2年程度の事が多いのですが、卒業までに終了を希望する際には、早めの受診が必要です。

Q.

中学生、高校生の歯並びの矯正治療(メリット、デメリット)

A.

中学生、高校生の歯並びの矯正治療のメリットは、早くから良いかみ合わせになることで顎関節症や虫歯、歯周病の予防になることです。顎関節症も虫歯も一度かかると元の状態には戻りません。大人の矯正治療を早期に始めることによって顎の関節や歯を長く健康な状態で維持できるメリットがあります。反面、デメリットもあります。装置の種類や抜歯の有無など、保護者と患者様で一つ一つ相談して決めなければならない。日中、歯磨きやうがいの時間が取りにくい。授業や部活の時間を調整して、月に一度の通院が必要になるなどです。

Q.

矯正治療中のかかりつけ医(一般歯科)の受診はどうすればよいですか

A.

矯正治療中、かかりつけ医での定期検診やクリーニングは、矯正前と変わらず通院してください。通院の都度、クリーニングやスケーリングがありますが、一般歯科での虫歯や歯周病、生え変わりのチェックなど受けられることをお勧めします。通院の間隔などは、かかりつけ医の先生とご相談ください。

Q.

矯正治療中も電動歯ブラシは使えますか?

A.

歯並びの矯正治療中も電動歯ブラシをお使いいただけます。ただし、抜歯やインプラントアンカーの埋入などお口の中に傷がある状態での使用は、控えてください。電動歯ブラシが使用できない間は、一般的な歯ブラシで手で磨いてください。電動歯ブラシの使用再開は、医師との相談のうえ決めてください。電動歯ブラシは、矯正治療中の装置の周りなども細かい振動やブラシの動きで磨くことができます。電動も手磨きもブラシの毛が開きやすいので、適切な時期のブラシの交換をお勧めしています。

Q.

歯を抜かないで歯科矯正できますか?

A.

できるだけ、抜かずに健康な歯を残すことができるような治療計画をたてています。

しかし、歯が並ぶ場所が足りない場合には抜歯が必要になる場合もあります。

虫歯で神経の治療をしている歯(健康な歯よりも長持ちがしないと思われる歯)や親知らず(生える場所がない歯)などで場所が足りる場合は、その歯を抜歯して歯並びを整えます。

Q.

通院はどれくらい必要ですか?

A.

通院は、おおよそ月に1度ですが、装置や症状によっても異なります。子供の矯正の場合は、自分で取り外しができるものや 大人のマウスピース矯正であれば 、2~3ヶ月に一度の通院になる場合もあります。

予約は、厳密にというわけではないので、患者様のご都合と予約の空き具合によって約4~5週の間でご予約ください。

Q.

大人の初診相談は、何歳頃から受けられますか?

A.

大人の治療が開始できるのは、大人の歯が生えそろい成長が終了にさしかかった頃(中学生頃)からです。

ただし、先天性欠損(生まれつき大人の歯が無い方)は、乳歯が残ったままでも治療を開始する事が出来ます。

治療は、1~2年かかることが多いので、進学や就職で転居など無いタイミングで治療を開始することをお勧めしています。

大人の治療では、見えにくい装置などを選んで頂く事ができます。

Q.

目立たない装置で治したい

A.

デコボコや出っ歯など前歯が気になる歯並びの場合、前歯の凸凹が良くなるまでは、装置の見た目が気になる事があります。

治療中に目立たない装置としては、透明なマウスピース、歯の裏側に装置を着ける裏側矯正、白い装置、白いワイヤーなどがあります。装置や歯並びが気になるのはデコボコや歯の隙間が原因の場合もあります。

比較的凸凹が早く治るセルフライゲーションの装置では、平らになるのが早いので、症状によっては、デコボコや隙間が気になる期間を短縮することができます。

Q.

横顔 E-ライン

A.

横からみた(横顔の)鼻の先と顎の先を結んだ線をE-ライン(イーライン)といいます。

理想的な横顔は、このEーライン上に唇があるか、少し内側にある状態をいいます。矯正治療で行う横顔のレントゲンの検査と横顔の写真で調べることができます。出っ歯の場合、唇がE-ラインより前にある場合があります。上下顎前突(口ゴボという言い方もあります)の場合は、上下ともEーラインより唇が前に出ているように見えます。

矯正治療でEラインを良い状態にできるかどうかは、症状によります。また、矯正治療でよく噛めるようになり顔の筋肉が良く使われるようになるとE-ラインが変化してきます。

Eラインを整える治療は、抜歯が必要なケース、非抜歯で治療できるケース、手術が必要なケースなど様々です。現在のお口の中の状態と希望する治療をよくご検討ください。

Q.

リテーナー、取り外しのできる装置のお手入れについて

A.

リテーナーや取り外しのできる装置は、取り外したら、水でよくすすぎ歯ブラシなどがあれば歯ブラシで細かな汚れを落とします。この際に、歯磨き粉は使わないようにします。細かい粒子で装置に傷がつくことがあるためです。

ニオイを取りたい、除菌したい、という場合には、リテーナー洗浄剤を使用します。ドラッグストアなどで販売されているもので問題ありません。使用方法をよく読んで使用してください。

洗浄後は、水分をふきとって保管してください。

Q.

マウスピース矯正は、1日何時間使用が必要ですか

A.

マウスピース矯正は、1日20時間の使用が必要です。食事と歯磨きの時間以外はできるだけ長く使用すると早く次のステージに進むことができます。

Q.

マウスピース矯正は、痛みはありますか

A.

マウスピース矯正にも痛みはあります。

マウスピース矯正は、約10日から14日ごとに新しいマウスピースを使用します

が、新しいマウスピースになると歯が動き始めて、食事の際に固いものを噛むと強く押されるような痛みがあります。

徐々に慣れますが、ワイヤー矯正と同じで痛みはあります。

Q.

中学生、高校生の治療はどのようなものですか。

A.

中高生の治療は、大人と同じ治療になります。成長が終了した後の治療で、歯の表や裏側に装置を付ける方法やマウスピース矯正などがあります。

治療は、約1年半~2年、長いと3年かかることもあります。治療開始の時期については、ご相談ください。

Q.

大人の見えない矯正はどのようなものがありますか?

A.

大人の見えない矯正には、マウスピース矯正、裏側矯正などがあります。マスク生活ですが、見た目が気になるので見えないものを希望される方もいらっしゃいます。また、完全に見えないものではなく見えにくい装置などもご用意しています。歯の色と馴染む白い装置や白いワイヤーなどもあります。

歯磨きのしやすさ、話しやすさ(滑舌のよさ)などは、裏側よりもマウスピース矯正や歯の表側の矯正の方がおすすめです。審美性(見た目の美しさ)は、マウスピースや裏側矯正がおすすめです。

Q.

歯のメンテナンスの間隔はどのくらいがいいですか?

A.

歯のクリーニングや検診などで通院される間隔は 患者様の年齢やお口の中の状態によって変わって きます。

小学生~中学生の場合、生え変わりを診察する、虫歯 予防のフッ素を塗るなどの通院は、半年から1年 に1回が多いのですが、歯がぐらぐらしてきた、 歯が抜けない、生えてこないなどの状態により 変わります。診察時に次回受診の時期を聞いておくのが大切です。

高校生以降で生え変わりの終了している場合は、 虫歯、歯周病の検診、歯石の除去などで通院される 方が多く、半年~1年に1度程度です。ただし、歯周病 のある方や親知らずが悪い方向に生えている方は、これより頻繁な通院が必要になります。子供と同様に次回予約のタイミングを聞いて、通院されるのがお勧めです。

Q.

矯正治療の治療期間と通院のタイミング

A.

矯正治療は、大人で上下の歯全部を治す治療の場合、治療期間は1年半~2年程度で終了するケースが多いのですが、治療の難易度によっては、1年で終わるケース。3年かかるケースなどもあります。

通院は、おおよそ1ヶ月に1回です。マウスピース矯正の場合は、2~3ヶ月の間隔になる場合もあります。

Q.

マスク生活になって歯並びが悪くなった気がします。矯正で治りますか?

A.

マスク生活になり、花粉症などのアレルギーが原因の口呼吸が少なくなりましたが、マスクによる息苦しさが原因で、口呼吸になってしまう事が多いようです。

口が開いたままになっている(お口ポカン)と唇で前歯を抑える力が弱くなり、前歯が前に出てきてしまう事があります。

前歯は、矯正治療で治すことができますが、治療後も口呼吸が続くと後戻りしやすくなります。

マスクをした状態でも唇を閉じるように意識する事やマスクを外せる場面では、マスク無しで鼻で呼吸することを意識する必要があります。

Q.

寝る時だけ使うマウスピース矯正はありますか?

A.

こどもの矯正治療で、マウスピースのような形の装置をしようすることがあります。使用時間は、症状によって変わります。起きている時間だけ寝ている時間だけなど様々です。

この装置だけで治る場合、次の装置への移行が必要な場合など患者様により使用する装置も様々です。

大人のマウスピース矯正では、日中の使用と就寝時に使用します。矯正治療終了後のリテーナーや歯ぎしりから歯を守るナイトガードなどマウスピース型の装置を使う方もいます。

Q.

マウスピース矯正のメリットは?

A.

マウスピース矯正もワイヤー矯正と同じように検査、診断を行います。抜歯をする場合もあります。先生によって治療計画が異なることがありますので、専門の医院で認定医の指示のもと治療を行うのが安心です。歯並びは自然に治ることが少ない為治療開始は十分検討されることをお勧めします。

マウスピース矯正は、取り外しかでき食事や歯磨きがとても簡単です。滑舌にも支障がでにくく、装置の違和感も少ないので、治療に早く慣れることが出来ます。

通院の間隔もワイヤー矯正より長くする事ができ、頻繁に通院する必要がありません。透明で見えない装置なので、見た目の違和感もありません。

細かい治療計画に基づく治療のため、自分が今、どの治療段階なのか、も分かりやすいのがメリットです。

Q.

インプラントを入れて、歯並びも治したい場合どうすればよいですか?

A.

インプラントを入れるために矯正をしたい。インプラントを入れる際に歯並びもよくしたい。という場合はインプラントを入れる前に歯並びの矯正の初診相談をお勧めしています。

歯並びの矯正とインプラントを合わせて行うことでインプラントや他の歯の負担を少なくし、長持ちさせる事ができます。

ブリッジからインプラントに変更する場合、部分入れ歯からインプラントに変更する場合などご相談ください。

Q.

大人の治療は何歳ころから始めることができますか?

A.

歯並びの矯正治療で、大人の治療を開始できるのは、身長の伸びが収まってきている中学生頃からです。

大人の治療では、裏側矯正やマウスピース矯正など装置を選ぶことが出来ます。治療は、1年半から2年で終わることが多いのですが、高校卒業までに終了を希望される場合は、遅くとも高校1年生の頃には、受診されることをお勧めしています。

Q.

通院の間隔はどのくらいですか?

A.

治療を開始すると通院は、おおよそ月に1回です。

子供の場合やマウスピース矯正の場合、間隔が長くなることがあります。

予約制なので待合室などの混雑はありません。

一般的に、矯正歯科は、急患も予約での来院となりますので、待合室の混雑はありません。

Q.

見えない矯正,マウスピース矯正(インビザライン)とは

A.

マスクの使用で口元が見える事が少なくなりましたが オンラインミーティング、オンライン授業では、 マスクを外した状態で、表情がよく見えます。 目立たない、見えない装置の一つ、マウスピース矯正 インビザライン(マウスピース矯正の商品名)の ホームページでは、マウスピース矯正を分かりやすく 解説しています。

Q.

見えない装置で治したいのですが装置はどのようなものがありますか?

A.

大人の治療(中学生以上)で、見えない装置をご希望の場合、マウスピース型の装置(インビザライン、アソアライナー)や裏側矯正(舌側矯正)、ハーフリンガル(上の歯は裏側の装置、下は表側の装置)などをご紹介しています。

来院頂ければ、実際に装置を見ることもできます。結婚式や写真撮影の時だけ見えない状態にする事も可能ですので、ご相談ください。

Q.

マウスピース矯正に痛みはありますか?

A.

マウスピース矯正は、自分で取り外す装置です。ワイヤーの矯正と同じく痛みがあります。個人差がありますが、新しいマウスピースをセットして数日は固いものを食べるのが大変になります。痛みは自然に収まってきます。柔らかい物を食べて安静にして、落ち着くのを待ちます。

Q.

社会人なので外から見えない装置を考えています。人気がある装置はどれですか?

A.

大人の矯正で、見えない物は、裏側矯正とマウスピ-ス矯正(インビザライン)、ハーフリンガル(上の歯は裏側、下の歯は表側)などがあります。

目立たない白い装置や痛みが比較的少なく、治療期間が短いセルフライゲーション装置もあります。

人気があるのは、ハーフリンガルとセルフライゲーションです。ハーフリンガルは、裏側矯正で見えないけれども舌の痛みや、活舌に変化が少ない点で人気があります。また、比較的短い期間で治るセルフライゲーションブラケットも人気があります。

Q.

大人の歯並びの矯正

A.

大人の歯並びの矯正は、成長のある子供の時期 よりも治療に時間がかかることや子供より痛み があるため、痛みの軽減や治療のスピードの速さ のある装置が人気です。また、見えない矯正や 目立ちにくい装置も人気があります。 高齢になっても自分の歯で食べられるように、 どの歯を残してどの歯を抜くか、診断をして、 歯を長持ちさせる計画を立てています。

Q.

目立たない装置、見えない装置で治したい。

A.

見えない装置は、歯の裏側に装置を着ける裏側矯正、自分で取り外すマウスピースを使うマウスピース矯正などがあります。

プラスチックの装置でワイヤーを白い物に変更する事も出来ます。装置の見本をお見せすることができますので、お気軽にご相談ください。

模型では、奥歯までしっかり見ることができますが、実際は、お口の中で良く見える部分は、八重歯までのことが多く、奥歯はあまり気になりません。

Q.

できるだけ早く治したい場合どんな方法がありますか?

A.

矯正治療は、歯並びや骨格によって、治療方法が異なりますので一概には言えませんが、マウスピースよりもワイヤーを使用する矯正治療の方が早く治り、インプラントアンカー(ミニスクリュー)を使用する治療の方が早く治るケースが多くあります。

また、子供の頃の一期治療を行った場合、仕上げの治療が短期間で終了するケースがあります。

虫歯の治療が無い、年齢が若いなども治療期間が短くなる要因になっています。

治療開始後は、決められた間隔で通院し、装置を正しく使用する事も大切です。

Q.

親知らずの抜歯は必要ですか?予め抜いておいた方がいいですか?

A.

矯正治療を行う際に、親知らずを抜歯する事がありますが、全員必ずというわけではありません。治療を行う上で必要な場合だけ、必要な個所を抜歯します。

抜歯をして時間が経っていると骨がしっかり再生されていて、歯の移動に時間がかかってしまったり、抜歯した場所を使う事が出来ない事もあります。

親知らずの抜歯は、矯正治療の時期や方法などご相談の上行う事をお勧めしています。

Q.

部分矯正がしたいのですが?

A.

安心して矯正治療を始めるためによくあるご質問にお答えします。

前歯2本だけ治したい。八重歯だけ治したい。という場合、治したい歯を内側に入れる為または外側に出すために、治したい歯の隣の歯や奥歯にも装置を着ける必要があります。

また、部分的な歯並びは良くなってもかみ合わせが良くない場合は、全部(上下全部の歯)の矯正をお勧めしています。

見た目が気になるので、部分矯正で目立たなく治したいという場合は、マウスピースや裏側矯正。

料金を安く治したい場合には、ローンの分割をお勧めしています。

Q.

見えない矯正は、表側より治るのが遅い?

A.

安心して矯正治療を始めるためによくあるご質問にお答えします。

見えない矯正の装置は、透明なマウスピースと裏側の装置があります。
透明なマウスピースで治す治療は、ワイヤーで行う矯正治療よりも治療期間が長くかかる事があります。裏側の矯正は、表側と同じ程度の期間かかります(症状によります)。

治療期間を少しでも短く治したい場合は、表側のセルフライゲーションブラケットをお勧めしています。

Q.

歯並びの矯正は何歳からできますか?何歳までできますか?

A.

安心して矯正治療を始めるためによくあるご質問にお答えします。

子供の歯並びの矯正は、生え変わりと顎の成長を考えておおよそ小学校3,4年生頃から始める事が多いのですが、他の病気があったり症状が重かったりすると、もっと早い時期にスタートする事もあります。気になったら、お気軽にご相談ください。

大人の歯並びの矯正は、年齢よりも歯や歯茎の状態によります。歯や歯茎の状態が良ければ何歳でも始めることができます。入れ歯やインプラント、ブリッジをするために矯正治療をすることもあります。

今は、見えない装置や見えにくい装置など見た目を気にせずに始められる装置が増えました。装置の見た目が気になっている大人の方の受診も増えています。

Q.

歯並びの矯正治療はどの病院を受診すればいいのですか?

A.

安心して矯正治療を始めるためによくあるご質問にお答えします。

矯正治療は、出来れば日本矯正歯科学会の認定医の資格を持つ先生が常勤(毎日勤務して)いる病院で、治療終了まで診てもらう事ができるというのが理想的です。

しっかりした治療計画に基づき、十分な経験と新しい最適な技術で治療終了まで診てもらう事ができるクリニックが理想的です。

また、将来手術を伴う治療が必要だと思われる場合は、顎変形症に対応した病院での治療が必要です。歯並びの矯正治療は、先生によって治療方針や使用する装置が違う場合があります。

何人かの先生のお話を聞いてから決めることもできます。その際には、他の先生からどのようなお話を聞いたかを簡単に説明できるとスムーズです。

もっと見る
上部へスクロール