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生まれつき生えてこない大人の歯があります(先天性欠損)矯正治療で歯を寄せられますか
先天性欠損で、大人の歯が自然に生えてこない部分がある場合、歯並びの矯正で歯を寄せることが出来る場合があります。インプラントやブリッジなどですき間を埋めることもできます。自分の歯を寄せて治療するメリットは、ブリッジやインプラントよりも手入れが楽な点です。また、神経がある歯なので、熱さや冷たさ、痛みを感じることができます。先天性欠損の場所や大きさ形などによっては、歯を寄せることが出来ない場合もあります。その場合は、インプラントやブリッジ、入れ歯などを作りすき間が無いようにします。乳歯の根が残っているうちは、乳歯を大切に使う事がありますので、虫歯予防をしながら、歯科医院で乳歯が抜けてしまった後の相談をすることをおすすめします。
将来歯並びが悪くなるかどうかは、おおよそ何歳頃わかりますか
将来の歯並びについて、分かり始めるのは、前歯が上4本、下4本生え変わるころと言われています。ただし、レントゲンや歯型を採っても、まだ生え変わりや成長があるので厳密には分かりませんので、治療をする場合は、途中でレントゲンを撮ったり身長を計ったりしながら治療をします。
将来の歯並びについて、乳歯の時に歯と歯の間にすき間がないと歯並びが悪くなると言われることがあります。簡単な目安ではありますが、すき間があっても、きれいに並んだ出っ歯や受け口になる可能性がありますし、また、すき間が無くても大人の歯の大きさと顎の大きさのバランスなどで、きれいに生えることもあります。
学校検診では問題が無かった、1度受診した際に治療が要らないと言われたけど…と受診の時にお話を伺うことがあります。子供は、成長や生え変わりがあることと先生や病院によって治療方針が違うので、何人かの先生に相談してみる、何度か相談してみる、ということもお勧めしています。
乳歯の時にはきれいだったのに、乳歯の時に一度きれいに並べたのに、というケースも成長や癖、生え変わりに伴って歯並びが悪くなってしまうことがあります。また、早めに乳歯の頃から始めたので、悪い癖が無くなってあごのバランスが良くなったということもあります。自分の場合はどうなるのか相談してみることをお勧めしています。
虫歯予防、口内炎予防におすすめはありますか
虫歯予防や口内炎の予防には、歯磨き、うがいが効果があります。こまめに丁寧に行うのが効果的です。
また、歯磨きやうがいの際に、歯磨き粉やうがい薬をお使いいただくとより効果的です。
おすすめのうがい薬は、コンクールFですhttps://www.weltecnet.co.jp/products/concool/concoolf/
歯磨きの後に虫歯予防や歯周病予防として、また、口内炎の予防や口内炎の際のうがいにお使いいただけます。
25~50mlの水に5から10滴入れてよくかきまぜてうがいをします。ミントの風味が気になる場合は、
少し薄めに作ることをお勧めします。溶連菌や手足口病、コロナウイルスやインフルエンザなどの予防の
ためにうがいをする機会が増えますが、唾液が少なくなる夜、寝る前には、うがい薬をお試しください。
ワイヤーが奥の方に出てきてチクチクします。
歯の凸凹が取れて、凸凹が取れてくると余ったワイヤーの端が奥の方に出てくることがあります。痛みがある、違和感が強いある場合には、ご予約の上、ご来院ください。ワイヤーを曲げる、短く切るなどすることができます。自分では、ワイヤーを切ったり曲げたりすることはできませんので、応急処置としては、シリコンワックス(矯正治療専用)を盛るなどしてください。シリコンワックスは、受付にて販売しております。
インビザラインのアタッチメントが外れてしまいました。
インビザラインのアタッチメントが外れてしまった場合には、アタッチメントのつけ直しを行いますのでご予約の上ご来院ください。アタッチメントの場所や形は、マウスピースの表面に突起(凸)と同じ形になっています。歯磨きの際など、外れが無いかマウスピースを参考にチェックしてみてください。