大人の矯正治療は、女性は中学2年生頃から、男性は高校1年生頃から始めることができます。上下のあごの大きさ、位置関係もほぼ落ち着いていて、体の成長がほぼ終了していればスタートできます。
また、矯正治療に年齢制限はありません。歯ぐき(歯肉)や歯を支える骨(歯槽骨)などが健康な状態であれば何歳でも矯正治療は可能です。
目で見てわかる範囲での歯並びの状態と、予想される治療方針・期間・費用などについてご説明いたします。(この際 エックス線写真をお願いする場合があります。)
診査、顔や口の写真撮影、歯型採り、各種レントゲン(歯、顎関節、頭部など)撮影などを行います。
検査資料に基づいた診断の詳しいご説明をいたします。診断に基づき具体的な治療目標・治療方法のご提案をいたします。具体的な治療期間の予測、治療費(御見積書を発行いたします)をご説明いたします。
装置を装着します。通院間隔は3~4週に1回程度です(装置や治療の内容により10日前後、3か月程度など)。
歯を動かすための装置を外します。検査を行い、歯ならび、かみ合わせを安定させる装置(保定装置)を装着します。通院間隔は年2~4回です。保定中は、歯ならび、かみ合わせ、保定装置のチェックなどをさせていただきます。
子供の矯正治療はあごの骨の成長発育が旺盛な時期で、永久歯も生えそろっていない時期に始める治療です。小学校4,5年生頃から開始する事が多く、この時期の治療は、すべての歯のコントロールを行い最終的な歯ならび、かみ合わせを作ることではなく、良い歯ならび・かみ合わせを獲得するための環境を整えることが目的です(第1期治療)。
成長が終了した時点で、必要があれば仕上げの治療(第2期治療)を行います。受診のタイミングや症状によっては、第2期治療からのスタートになる場合、第1期治療から引き続き第2期治療に入る場合もあります。
目で見てわかる範囲での歯並びの状態と、予想される治療方針・期間・費用などについてご説明いたします。(この際 エックス線写真をお願いする場合があります。料金は3,300円です。)
診査、顔や口の写真撮影、歯型採り、各種レントゲン(歯、顎関節、頭部など)撮影などを行います。
検査資料に基づいた診断の詳しいご説明をいたします。診断に基づき具体的な治療目標・治療方法のご提案をいたします。具体的な治療期間の予測、治療費(御見積書を発行いたします)をご説明いたします。早期治療からスタートするか第1期治療からスタートするか、ここで決まります。
乳歯列期に、反対咬合、下あごを前に出す、唇咬み、舌を出すなどの、生え替わりや骨格の成長に問題を生じる状態であった場合は、主に、自分で取り外しのできる簡単な装置を用いて、癖の除去や良好な成長を促します。
上下のあごのバランスの改善や、上下の前歯のかみ合わせ、上下奥歯(6歳臼歯)のかみ合わせなどを成長を利用して整え、良好なかみ合わせ・あごの動きの獲得を目指します。あごの骨に作用する装置・なるべくシンプルな装置を使用します。通院間隔は3~4週に1回です。
第1期治療を終えてあご・お顔の成長の様子、歯の生えかわりの状態を見ていきます。治療した部分を安定させる装置(保定装置)を使っていただくことがあります。通院間隔は年3~4回です。
仕上げの治療として、大人の治療と同じように装置を付けてすべての永久歯を精密にコントロールし歯並びとかみ合わせを整えます。通院間隔は3~4週に1回程度です。
歯を動かすための装置を外します。検査を行い、歯ならび、かみ合わせを安定させる装置(保定装置)を装着します。通院間隔は年2~4回です。保定中は、歯ならび、かみ合わせ、保定装置のチェックなどをさせていただきます。