2021/06/28
一般歯科と矯正専門の歯科どちらで治療するか、
というより、専門の先生に成長終了後の仕上げ
治療まで診てもらえるか、という点が大切です。
矯正専門の歯科でのこどもの矯正(成長期の矯正)
は、成長終了後の治療の土台作りをします。成長の
あるうちにしかできないことを中心に行います。
あごが狭ければ広げる、小さければ大きくする、
左右のずれを治すなどです。また、ひどい凸凹を
解除して成長終了後の治療がスムーズになるよう
治療します。骨にも影響を及ぼすため頭部のレン
トゲンを撮影し分析しながら慎重に行います。
子供のころの土台作りがしっかり出来ていると
仕上げの治療がスムーズです。土台作りがうま
くいかないと仕上げの治療が困難になるほか、
仕上げの治療までの間に顎や歯にダメージを
与えてしまいます。